スパニッシュ・アパートメント L’auberge espagnol
2005年 06月 24日
って、見ました?
これもまた、バルセロナが舞台の映画です。
といっても、実はこれ、フランス映画なんですねー。
「猫が行方不明」の監督で、アメリのオドレイちゃんも
出てるのです。
実はまだ「アメリ」見てないのだけど、結構もう
いいかーなんて思っていたんだ、、、、
でもこのオドレイちゃんは結構カワイイ。 ワンピース姿もさすがフランス人!って感じに
似合っているし。
最初舞台はパリから始まる。 基本的に主役がフランス人のフランス映画だから、もちろん
フランス語で。 主役のちょっと弱々しい彼は、友達のファンホに少し似てる。 フフフ
ユーロで統一されたヨーロッパで、エラスムス計画という留学制度があるみたいで、その
制度を利用してバルセロナに留学。 そして、一般的にヨーロッパの若者の間では主流に
なってるアパートシェアで、その他のユーロッ子達とバルセロナの時間を過ごしていく・・・
私はこれでも、人よりも同居の経験を持ってると思う。
宮古島での1ヶ月から始まり、上高地で2ヶ月半、菅平で1ヶ月半、スペインで3ヶ月、東京
で1ヶ月。 まるでこう書くと、ヒッピーの様な生活。。。 少しやばい。
そして、他人と暮らす上での生活の仕方も少し自分なりに、工夫している。
でも、やっぱり国の違う人と生活習慣を共にするのは、かなり厳しい。
日本人はやっぱり気にしすぎて、疲れちゃうかも。 私もそんな日々を過ごしたっけ。
この映画気になるのは、住民にアジア系がいない事。
これって、結構見てると気になる。 違う問題もでてくるはずだしね。。。
この映画でバルセロナの街を堪能出来る。
バルセロネータ(ビーチ)やガウディのグエル公園、ミロのオブジェなどさりげなく(?)写し
出され、ため息が又1つ。
そして重要なポイントがもう1つ。 「言葉」である。
ヨーロッパ人、グラナダで私がたくさん目にしたドイツ人やオランダ人、スイス人、ノルウェー
人、、、いずれの子達も本当に上手く英語を喋る。 ドイツ人のダニエル曰く「僕達は小さい
時から、何年間も英語を勉強してるから、喋れるんだよ」 同様に、日本もそのシステム。
なのに、私は全く喋れない。 ので、英語のコミュニケーションを取る彼らとの距離が、遠の
いていったのは事実。 (ってゆーか、スペイン語で話そうよ!君達)
主役のグザヴィエのスペイン語が少しづつ上手くなっていくのも見所。
そしてバルセロナだから起きる問題(カタラン語ね)、同居する上での問題、恋愛(必須)、
そして将来の不安。
うーーん、とても他人事としては、見れなかった。
実際、グラナダでのドイツ人達とのアパートシェアをしていた苦い記憶が鮮明に蘇って、少
し動悸がしてしまった・・・ (*_*) ヒエ~
もし、機会があるなら見てみて下さい。 オススメ映画の1つです!そして感想も!
スパニッシュ・アパートメント ホームページ
さて、友達のひとみちゃん、やっちゃってくれました。
このビデオをせっかく頑張って借りたのに、なんと・・・・日本語吹き替えを借りてしま
ったのだ。。。。 なんで、このビデオに吹き替え判があるのか、そもそもわからないけど。
でも、彼のつぶやくフランス語、同居人達との英語、街中でのスペイン語のスラング、たまの
カタラン語・・・・これら全てが日本語で喋られていたそうな。。。。
忠告です! 借りる時はオリジナル判かどうか、要確認! (間違えないとは思うけど!)
by shirasu-siesta | 2005-06-24 23:56 | インドア趣味