日本から見たテロ
2005年 07月 12日
マドリに続いてロンドンでもテロが起きてしまった、とても残念な事だ。
日本だって他人事ではないけど、電車やバス、公共の乗り物で何か起きてしまったら、きを
つけようもない・・・怖い時代になってしまった。
マドリの事件が起きた時、マドリ出身のマルっちは日本の私の家にいた。
その日から何時間も彼女はパソコンにかじりついていた。 幸い、友達や家族に被害はなか
ったというが、当初テロはETAの仕業という発表があった。(ETAとはバスク地方のテロ組織)
選挙の前で、アスナール政権はイラクに軍隊を派遣していた為、自分達の政策を非難されな
い為に嘘をついたのだと、、、
スペイン人はスゴイなーと思ったのは、病院に献血希望の人が殺到して大変な行列になった、
とかすぐに各地方で戦争・デモに対する市民の静かなデモ行進が行われた事だ。
そして、最終的にスペイン人は政権までも変えてしまった。
スペイン軍のイラク撤退はいさぎよかった。 政権が代わりアスナールの時代が終わった時、
マルッチはとてもうれしそうだった。
戦争は終わったと言われても、何故かまだ遠い国で血が流れている。
人と人の争いは歴史の様にいつまでも、続いてしまうのだろうか。
JRや地下鉄でも又ゴミ箱が消えてしまった。
私達にとっては小さな日常の変化だが、そんな中悲しい出来事があった。
ペルー人の友達が高田馬場で買物の荷物を持って、家路を急いでいた時の事だった。
警察に急に外国人証明書をみせろと言われたのだ。
急いでいた彼は証明書を家に置いてきていた。 大きな荷物を抱えた白人ではない外国人。
日本の警察は周囲に、見せ付けるようにこういう行為を又、行いだしたのだ。
彼は父親に証明書を持ってきてもらう様に電話して、その間、周りの人達にジロジロ見られな
がら警察に囲まれていたのだという。
その話を聞いてとても心が痛くなったし、その話をしている彼の顔はとても悲しそうだった。
小さな傷が大きくならない様、いろいろな文化・歴史・宗教・人種を認め合えれれば、争いは
起きなかったのだろうか。
平和な日本で生活していて、テロ・戦争は遠い国の出来事としてしまう状況に少し怖さを感じ
てしまいます。
日本だって他人事ではないけど、電車やバス、公共の乗り物で何か起きてしまったら、きを
つけようもない・・・怖い時代になってしまった。
マドリの事件が起きた時、マドリ出身のマルっちは日本の私の家にいた。
その日から何時間も彼女はパソコンにかじりついていた。 幸い、友達や家族に被害はなか
ったというが、当初テロはETAの仕業という発表があった。(ETAとはバスク地方のテロ組織)
選挙の前で、アスナール政権はイラクに軍隊を派遣していた為、自分達の政策を非難されな
い為に嘘をついたのだと、、、
スペイン人はスゴイなーと思ったのは、病院に献血希望の人が殺到して大変な行列になった、
とかすぐに各地方で戦争・デモに対する市民の静かなデモ行進が行われた事だ。
そして、最終的にスペイン人は政権までも変えてしまった。
スペイン軍のイラク撤退はいさぎよかった。 政権が代わりアスナールの時代が終わった時、
マルッチはとてもうれしそうだった。
戦争は終わったと言われても、何故かまだ遠い国で血が流れている。
人と人の争いは歴史の様にいつまでも、続いてしまうのだろうか。
JRや地下鉄でも又ゴミ箱が消えてしまった。
私達にとっては小さな日常の変化だが、そんな中悲しい出来事があった。
ペルー人の友達が高田馬場で買物の荷物を持って、家路を急いでいた時の事だった。
警察に急に外国人証明書をみせろと言われたのだ。
急いでいた彼は証明書を家に置いてきていた。 大きな荷物を抱えた白人ではない外国人。
日本の警察は周囲に、見せ付けるようにこういう行為を又、行いだしたのだ。
彼は父親に証明書を持ってきてもらう様に電話して、その間、周りの人達にジロジロ見られな
がら警察に囲まれていたのだという。
その話を聞いてとても心が痛くなったし、その話をしている彼の顔はとても悲しそうだった。
小さな傷が大きくならない様、いろいろな文化・歴史・宗教・人種を認め合えれれば、争いは
起きなかったのだろうか。
平和な日本で生活していて、テロ・戦争は遠い国の出来事としてしまう状況に少し怖さを感じ
てしまいます。
by shirasu-siesta | 2005-07-12 22:57 | VIVA☆東京生活