La maison de Lisa
2005年 07月 30日
ご存知、リサとガスパールシリーズの一冊。
パリに旅行に行った時、自分のお土産に絵本を買おうと
思った。 たくさんの種類の中から、私の大好きなポン
ピドゥーセンターがリサの家になってるこの一冊を選んだ。
今回、妹が帰国時に私のお土産として、このシリーズの
中国版買おうと思ったが、やめたとの事!
それが欲しかった! 次はよろしくう。
パリと言えば、ルーブル・オルセーと有名な美術館がゴロゴロしている所だが、その中で
私のお気に入りのポンピドゥーセンターホームページ
でも決めては、常設展ではなくその時開催されていた、ジャコメッティ展だった。
油絵に夢中になっていたその時代、憧れの画家が何人かいた。
まっすぐの線を描けなくて、先へつながるデザイン課を選ばずに油絵課を選んだ私にとって、
たくさんの線を自在にあやつって形を描いたジャコメッティの素描に高校生の私はとても感動
した。 もちろん、真似もしてみた、簡単に上手くいく訳なかったけど・・・
基本的にはボヤボヤっとした絵が好きだ。 ボナール・ココシュカやちょっと違うけどミロ、そし
てリサシリーズも♪
マティスはそれまでそんなに好きではなかった。
だけど大きくて明るい色彩の作品達に囲まれ、なんだか急にうれしくなった。
マティスは人を幸せに出来る画家だと思った、そしていつの間にか好きな画家の1人になって
いた。
外側のガラス張りのエスカレーターであたかも工事中の様な建物を登ってゆくと、パリの市内
が段々見下ろせるようになる。
遊び心がたくさんのこの美術館、何故か私にはルーブルよりも心に残っている。
by shirasu-siesta | 2005-07-30 20:59 | 世界は広いってば