東京の生活の始まり
2006年 03月 22日
ただいまーーー! 無事に帰国しました。
いろいろあったけど・・・・又・・・・・
そしてメッセージ本当にどうもありがとう。
なんと今日みたら、ブログの訪問者数が2000人超え!
本当にみんなに支えてもらってるなあと、再度実感しました~。
自分で言うのもなんだけど、読み返す度に前の日記は泣けてくる。
ああ、もう私はバルセロナにはいないんだなあ、、、、、
日本は思ったよりも暖かいと思った昨日、結構寒いじゃんと思ったのが今日。
九月には再度戻りたいので、すぐにでも働かなくては・・・・と少し憂鬱になる。
本当に最終の週は毎日泣いて過ごした。
サヨナラの時はやっぱりツライ、でも印象的だったのはJULEとの別れの時。
ギュウっと抱きしめあったら、突然彼女が泣き出し始めた(私は既に泣いてたけど)。
一生の内のホンの一部を同居という形で過ごした、彼女との生活は本当に暖かい時
間だった。 ロウソクの火の中、彼女のギターの演奏で二人で歌ったり、マリーを
食べ続けながらいろんな話を語り合った。
正直、友達を作るのは簡単じゃない。 でも彼女やEDGARD、そして彼らの友達
、みんなと出会えて私は本当に幸運だった。
二人で泣いてる姿をEDGARDが暖かい目で見守ってくれる。
彼は両親、兄弟、友達がいろんな国にいる為にそんな別れを何度も経験していると
言う。 そして目と頬を赤くしながらJULEが言った。
「como si vieramos el lunes・・・・」 月曜日、又会うように別れよう。
私達は笑いながら「又ね」と言い合って別れた。
EDGARDは「どんな時にも諦めず、良い方向に行くと信じて行動するんだよ」と言っ
てくれた。 その通り、私は少し悲観主義な所がある。
でも、どんな時もあきらめないようにしようと心から思う。
そして私達は別々の、それぞれの道をそれぞれの国で歩き始めるのだろうなあ。
そして私は今東京にいる。
当たり前だけど日本人だらけだ、TVも、知らなかった、野球が世界一になっていた。
今日のニュースはその話題だらけだった。
なんだかすぐにこの生活に慣れることの出来る私は日本人だなあと感じる。
そしてこの6ヶ月は夢だったのかなと思う、1つも共通点のない生活から慣れ親しん
だ日本の環境に簡単に順応出来、ほんの2・3日前の日々はもう遠い日のようだ。
現実を見ながらも、バルセロナへの強い気持ちを持ちつづけよう。
簡単ではないけどEDGARDも言う様に前向きに、良い方向に行くことを信じて。
そして再度、ただいま。 近いうちに会いましょう!
by shirasu-siesta | 2006-03-22 22:24 | VIVA☆東京生活