よりを戻しました。
2007年 06月 03日
他を知って、改めて良さを再確認した。
だいぶ泥沼化して、いっそ嫌いになってしまおうかとも思う時もあったけど、それでも
やっぱり嫌いにはなれなかった。 いろんな角度から改めて見直し、そしてその良さ
を今更ながら実感。 今日はなんだか『赤裸々』です。
といっても「バルセロナの話」ですが、、、ちゃんちゃん。
只今、友達が日本から来てバルセロナを周遊中。
なので私も張り切って、専属へっぽこガイドになりきりバルセロナの街中を連れ回し
ている。
旅行テーマは「足と自転車でBarcelonaの街と風を感じる旅」。
バルセロナに私を訪ねてくれた人達の中には、「あああ・・・ハードそうだなあ・・」とき
っと苦笑している人も何人かいるはず、そしてカワイソウにその通り。
ガイドも旅行者もクタクタのドロドロ寸前。。。。
しかし満足度は高いはずっっ!と自負する自分勝手なガイドでもある。
旅行5日目の本日はTARRAGONAにちょっくら行って参りました。
TARRAGONAはバルセロナ中心地から電車で約一時間弱、ガイドブックによると
「歴史の深さと紺碧の海の美しさ」とある。
11:03の電車に乗ると信じられないくらいの人で座席まで辿り着けない。
なので、行きは完璧な立ち姿勢で電車に揺られる、ありえない!!
しかも途中の駅で中学生くらいの兄ちゃん集団が無理やり乗り込み、あわやラッシュ
アワー化する、、、ありえないっっ!!!
ぎゃあぎゃあ騒ぎながらマセガキチャバリートスは落ち着かない。
彼らはタラゴナの先にある遊園地に行くらしい、次の駅で集団は自転車置き場に移
動してカーテン越しにニヤニヤこちらを見ている、あまりの子供さに笑えたが。
そしていよいよタラゴナに。 空は雲ひとつない快晴。
天気のせいなのか、バルセロナの空よりも青く日差しも強く感じる。
そして風は涼しく、、、、なんだか気分は最高!高まってきた!
坂を登りきって海を一望し、地中海の空気を吸い込む。
それから中心地に向かって歩き、インフォメーションで地図と「悪魔の橋 el puente
de diablo」のバス乗り場を確認。 と、その前に地元友達の願いを叶える為に撮影
会。 これ↓が撮りたかったらしい。
カタルーニャ伝統の「人間の塔」、これは各村毎に練習を重ね、下を屈強の大人達が
固め、順に軽くなるように乗り上げ、最後に小さな子がてっぺんまで登りつめ何段ま
で人間の塔が出来るか、又その時間を競う競技で今年からは登る子供に安全面の
為にヘルメット着用を義務付けたらしい。
下では音楽を奏でる集団。 それにあわせて登ったり、いろいろな合図としても音楽は
使われている。
そして友達は満足。
そのままバスに乗り込む。なんと悪魔の橋に行くために高速途中で降ろされる。
どちら方面かと迷っていると、バスの中にいる人達がみんな一斉に反対だと指差して
いる、お・・おもしろい、いや、ありがとう。。。
山道を散策するとその橋は突然現れた。
ニャニャーーン♪
昔水が流れていたというこの橋のてっぺんを渡ることが出来るが、みんなへっぴり
腰状態。
その後来た道を戻り、バスで市内に戻りペコペコのお腹で市役所前のレストランに
入る。 本日のメニューで私は、ワイン→「生ハムと白アスパラガスのサラダ」とパン
→「海鮮パエリャ」→「クレーマカタラーナ」と王道選択。
12,95ユーロと私達には少々高めだけど、内容といいおいちゃん達のサービスとい
い、満足満足♪ 「アリガトウ」を繰り返し、自分でいや違うとよくわからん否定をする
カマレロのおいちゃんはかわいかった。
フラフラになって突き出たお腹で、中世のような町並みを散策。
ちょっとちょっと、かわいいでないかこの町、タラゴナなんだかいいぞーー!!
(盛り上がってきました!)
カテドラル:階段を登るとそこは・・・・
白のカテドラルと青い空のコントラストと、その重厚さにうっとり。
タラゴナの時間はただひたすらゆっくり流れているように感じる。
そして念願の「ローマ円形競技場」
後ろは海、そしてその前にローマ遺跡!!ありえませんよ、なんだか。
ローマ遺跡の歴史の渦に身を置きつつ、碧い海からの誘惑の風に心はソワソワ。
日差しは強くてもまだ海の水は冷たいだろう、泳いでる人は数えられるくらい。
何分座っていただろう、歴史と碧い海に心が洗われて、なんだか良い気分。
タラゴナいいぞーーーって何度も何度も心の中で叫びました。
帰りは絶対座る!の私のワガママで座席確保。
隣のおばちゃんに何度か睡眠をじゃまされつつも、ようやく休憩タイムがとれ疲れも
少し取れた。
意義のある、久しぶりに旅行らしい旅行をした一日だった。
友達のお陰で、見慣れていたはずのバルセロナの街が彩りを再度つけてきた。
神経的に参っていた日々が、いつの間にか消えていた。
そしていろんなステキな場所の発見。 あーあ、結局私はバルセロナを嫌いにはな
れないのだ。 腐れ縁ってやつになってきつつもある。
あとたったの二日間、友達にそして私にもステキな発見がまだまだありますように。
だいぶ泥沼化して、いっそ嫌いになってしまおうかとも思う時もあったけど、それでも
やっぱり嫌いにはなれなかった。 いろんな角度から改めて見直し、そしてその良さ
を今更ながら実感。 今日はなんだか『赤裸々』です。
といっても「バルセロナの話」ですが、、、ちゃんちゃん。
只今、友達が日本から来てバルセロナを周遊中。
なので私も張り切って、専属へっぽこガイドになりきりバルセロナの街中を連れ回し
ている。
旅行テーマは「足と自転車でBarcelonaの街と風を感じる旅」。
バルセロナに私を訪ねてくれた人達の中には、「あああ・・・ハードそうだなあ・・」とき
っと苦笑している人も何人かいるはず、そしてカワイソウにその通り。
ガイドも旅行者もクタクタのドロドロ寸前。。。。
しかし満足度は高いはずっっ!と自負する自分勝手なガイドでもある。
旅行5日目の本日はTARRAGONAにちょっくら行って参りました。
TARRAGONAはバルセロナ中心地から電車で約一時間弱、ガイドブックによると
「歴史の深さと紺碧の海の美しさ」とある。
11:03の電車に乗ると信じられないくらいの人で座席まで辿り着けない。
なので、行きは完璧な立ち姿勢で電車に揺られる、ありえない!!
しかも途中の駅で中学生くらいの兄ちゃん集団が無理やり乗り込み、あわやラッシュ
アワー化する、、、ありえないっっ!!!
ぎゃあぎゃあ騒ぎながらマセガキチャバリートスは落ち着かない。
彼らはタラゴナの先にある遊園地に行くらしい、次の駅で集団は自転車置き場に移
動してカーテン越しにニヤニヤこちらを見ている、あまりの子供さに笑えたが。
そしていよいよタラゴナに。 空は雲ひとつない快晴。
天気のせいなのか、バルセロナの空よりも青く日差しも強く感じる。
そして風は涼しく、、、、なんだか気分は最高!高まってきた!
坂を登りきって海を一望し、地中海の空気を吸い込む。
それから中心地に向かって歩き、インフォメーションで地図と「悪魔の橋 el puente
de diablo」のバス乗り場を確認。 と、その前に地元友達の願いを叶える為に撮影
会。 これ↓が撮りたかったらしい。
カタルーニャ伝統の「人間の塔」、これは各村毎に練習を重ね、下を屈強の大人達が
固め、順に軽くなるように乗り上げ、最後に小さな子がてっぺんまで登りつめ何段ま
で人間の塔が出来るか、又その時間を競う競技で今年からは登る子供に安全面の
為にヘルメット着用を義務付けたらしい。
下では音楽を奏でる集団。 それにあわせて登ったり、いろいろな合図としても音楽は
使われている。
そして友達は満足。
そのままバスに乗り込む。なんと悪魔の橋に行くために高速途中で降ろされる。
どちら方面かと迷っていると、バスの中にいる人達がみんな一斉に反対だと指差して
いる、お・・おもしろい、いや、ありがとう。。。
山道を散策するとその橋は突然現れた。
ニャニャーーン♪
昔水が流れていたというこの橋のてっぺんを渡ることが出来るが、みんなへっぴり
腰状態。
その後来た道を戻り、バスで市内に戻りペコペコのお腹で市役所前のレストランに
入る。 本日のメニューで私は、ワイン→「生ハムと白アスパラガスのサラダ」とパン
→「海鮮パエリャ」→「クレーマカタラーナ」と王道選択。
12,95ユーロと私達には少々高めだけど、内容といいおいちゃん達のサービスとい
い、満足満足♪ 「アリガトウ」を繰り返し、自分でいや違うとよくわからん否定をする
カマレロのおいちゃんはかわいかった。
フラフラになって突き出たお腹で、中世のような町並みを散策。
ちょっとちょっと、かわいいでないかこの町、タラゴナなんだかいいぞーー!!
(盛り上がってきました!)
カテドラル:階段を登るとそこは・・・・
白のカテドラルと青い空のコントラストと、その重厚さにうっとり。
タラゴナの時間はただひたすらゆっくり流れているように感じる。
そして念願の「ローマ円形競技場」
後ろは海、そしてその前にローマ遺跡!!ありえませんよ、なんだか。
ローマ遺跡の歴史の渦に身を置きつつ、碧い海からの誘惑の風に心はソワソワ。
日差しは強くてもまだ海の水は冷たいだろう、泳いでる人は数えられるくらい。
何分座っていただろう、歴史と碧い海に心が洗われて、なんだか良い気分。
タラゴナいいぞーーーって何度も何度も心の中で叫びました。
帰りは絶対座る!の私のワガママで座席確保。
隣のおばちゃんに何度か睡眠をじゃまされつつも、ようやく休憩タイムがとれ疲れも
少し取れた。
意義のある、久しぶりに旅行らしい旅行をした一日だった。
友達のお陰で、見慣れていたはずのバルセロナの街が彩りを再度つけてきた。
神経的に参っていた日々が、いつの間にか消えていた。
そしていろんなステキな場所の発見。 あーあ、結局私はバルセロナを嫌いにはな
れないのだ。 腐れ縁ってやつになってきつつもある。
あとたったの二日間、友達にそして私にもステキな発見がまだまだありますように。
by shirasu-siesta | 2007-06-03 08:23 | 新BCNよれよれ日記07