アルゼンチンの男前 レオナルド・スバラグリア
2005年 06月 29日
この顔に負けました。
この切ない表情。
グラナダの映画館の前を通る度に、気になっていた。
もはや、濃顔に慣れてしまった私には、もうイイ男にしか見えません。
アンダルシアにいるのだから、見てしまおうかと思っていたけど、結局グラナダでは観る事が
出来なかった。
場所は代わってバルセロナ。 「カルメン」の上映している映画館は街のド真中、ブランド店
が立ち並ぶ大通りにあった。 周りは観光客や暇なおじさん、おばさん。
映画は初回が大体、午後の五時~六時から始まる。 1人列に並んで、チケットを買う。
5ユーロじゃあなかった。 もう少しした、意外とそんなに激安じゃないのね、って思ったから。
おばちゃん達に囲まれて席に着く。 だいぶお喋り多し。。。。大丈夫なのだろうか。。
上映の合図がなると、どこからどもなく「シーッ」「シーッ」とお喋りを制す音。
何これ!?と思わず笑いそうになった。 どこでもそうなの?
ちょっと、前のおばちゃん達ウルサイ!ベッドシーンにあれこれ意見述べてないでヨ
レオ様は本当にステキだった。
脱ぎっぷりの女王(?)パス・ヴェガも下品な役だけど、キレイだった。
「talk to her」で主役の男性が見た白黒映画にも出てくる、彼女です。
旅行の中でも印象的だった、コルドバのメスキータやスペインの田舎を同時に堪能出来、こ
こもため息ポイント。
話は残念ながら全編スペイン語で(当たり前)、よくわからない事もあったけど、別に深い内容
なんてないのでは? ←失礼かなあ?
実際、古典だし、プータ(淫売)の映画だしって感じで、スペイン人の若者には人気がないみ
たい。。。
最初彼をスペイン人だと思っていた。 濃い髭面は私のスペイン人イメージそのものだか
ら。 でも、彼はアルヘンティーナだった。 こんないい男がアルゼンチンにはいるのか!
彼のセクシーさに魅せられた、、、なんて感じでしょうか。 jajaja
だいぶ前に日曜の男前ニュースで再び彼を見た。
だいぶ、老けた感があるのは気のせいだろうか。 假屋崎さんが興奮してインタビューをして
いた、、、、微妙かも。
主演の「ユートピア」のピーアールで来日していたらしい。 (会えなかった、くやしい)
ので、マルっちと張りきって映画館に。
何が驚いたかって。。。。お客さんがいない。
こんな大きな映画館で、最終的に7人いたかどーか。
この役は少し気弱な優しい、よく鼻血を出す男。
でもよく内容がわからない。 映像を凝らそうと思ってやりすぎ
てしまったのか。。。。
私好みのショートの女の子が出ていた。
後からわかったけど、「ANAとOTTO」の子だった。
こんな感じの女の子もスペインにいるのね、って正直思ってしまった。
これも感想はともかく観てるだけなら、映像が結構キレイだった。マルっちは結構好きだったと言ってたけど。
ラテンの男はセクシーと北米では女の子にかなり人気が高いとゆうけれど、日本では濃い
顔って結構人気ないのかしら。 「BAD EDUCACION 」のガエル君の様に、まだまだ私の
中ではフィーバーおさまらず、、、、といった感じなのだけど!
by shirasu-siesta | 2005-06-29 22:14 | インドア趣味