初めまして、私の知らなかった国々
2005年 10月 05日
なんていったらいいのだろう。
本当にこのカテゴリの様に世界は広いと感じてしまう、今日この頃。
さて授業も始まり朝から晩まで、鬼の様に勉強しております。
クラスの子達はみんなアルファベットの国の子達だから、彼女達のレベルにくっついて
いくには、日本人の私は彼女達の倍以上勉強をしなくてはいけないのです。
スペインで語学学校に通う事で、日本にいたらまずお目にかからない国の人達と知り
合う事が出来る。
特に東ヨーロッパ、何かの機会が無い限り日本に来る人はあまりいないだろう。
私の元同居人の男の子はセルビア・モンテネグロ出身。
はい、元ユーゴスラビアのあの国です。 私には位置的にもぼんやりって感じ。
彼は明るく少しベッタリとしたスペイン語をほぼ完璧に話した。 以前交換留学生として、
メキシコに住んでいたのだと言う。
一度TVでセルビアが映し出された時は、私は顔を洗っている最中にも関わらず呼び出
され私は泡だらけの顔で、15秒程のセルビアの国の中継を見せられた事がある。
そして現在のクラスメートは前にも書いた様に、4人の女の子がいる。
スペイン語は英語と同じ様な単語が多いので(もちろん読みはローマ字読みだけど)、
特にグラマティカ的に正確でなくても英語訛りで話して通じてしまうし、読むのも早い。
それに比べてボキャブラリーの少ない私はその都度「この単語は?」と質問。
でもモハの授業は楽しいので必要以上に私もみんなとお喋り。
モハ曰く、みんなで意見を交換しあうのも大切な勉強の一つなのだ。
そして午後の会話のクラスにウルグアイの男の子がいる。
彼は背が高く、若くそして落ち着いていて、何よりもモデルのようにいい男なのだ。
彼の話す彼の国の話には、だいぶ興味がある。
だって西ヨーロッパって日本には全然情報がなくって、それはそれはイメージだけが私の
中で膨らんでいるから。 しかし、ウルグアイって。。。。
何一つウルグアイの情報なんて持っていない、もし彼がクラスにいなかったら決して興味
を持つことなどなかったのだろう。 しかしどの辺にあるのだろう。。
そして私の新同居人、名前はまだ覚えられない。 失礼だけど今日もう一回聞いてみよ
うっと。 彼は南米・べネスエラ出身、今はNY在住のグラフィックデザイナー。
同居人としてはほぼ完璧、ラテン人とは思えないほど大人で物静かで何よりもスペイン語
を話す。 ただ彼はアメリカに長い事住んでいるため、朝なんか間違って私に英語で話し
かけてしまう。 でも私の居場所を尊重してくれる、これは一番に私が同居人に望む事。
しかしこれまたべネスエラって。。。。。 どこにあるの?と聞く前に地図で場所をチェックし
ておいた。 彼は「僕は君の会う初めてのべネスエラ人?」と聞き、いいねとにっこり笑っ
た。 何よりも何よりも朝から晩まで、スペイン語漬けなのがうれしい。
しかし、頭は溶ける。
昨日は限界がきて、最終的に何が言いたいのかもわからなくなってしまった。
話は少し変わって、今バルセロナでは少し変わった現象がおきている。
日本同様、スペインでも子供が出来ない夫婦が急増している。
彼らの解決策の一つとして、養子縁組がある。 BCNでは今何故か中国人の女の子を
養子に持つ夫婦が増えてるという。
去年くらいから中国の一人っ子政策により、ストリートチルドレンが増えたというドキュメン
タリーの番組が多く放送された事も影響あるのだろうとの事。
そしてどの国よりも中国の子供を養子縁組するのは、比較的簡単なのも一つという。
特に女の子。 友達は「チニータ」と言っていた。
この言い方が悪い言い方なのかは知らないけど。
何故女の子なのだろう?と質問すると、中国では一番目の子供が女の子なのが気に入
らない人達がその子達を捨てるのだという。
まだ見た事はないけど、スペイン人夫婦が小さなおちびちゃんの中国人の女の子と手を
つないで歩くという姿もあるそうだ。
そういえばその様な感じのCMを見た事がある。
いろんな事実に驚いてしまう。。。。
私の知らない場所で、知らないことが、とてもショックな事も含めていっぱいいっぱい世
界では起こっているのだろう。
BCNは都会で外国人だらけだ。 この機会にスペインだけではなくいろんな国の人
達と交流して私の世界も広げてみたいと感じた日々なのでした。
本当にこのカテゴリの様に世界は広いと感じてしまう、今日この頃。
さて授業も始まり朝から晩まで、鬼の様に勉強しております。
クラスの子達はみんなアルファベットの国の子達だから、彼女達のレベルにくっついて
いくには、日本人の私は彼女達の倍以上勉強をしなくてはいけないのです。
スペインで語学学校に通う事で、日本にいたらまずお目にかからない国の人達と知り
合う事が出来る。
特に東ヨーロッパ、何かの機会が無い限り日本に来る人はあまりいないだろう。
私の元同居人の男の子はセルビア・モンテネグロ出身。
はい、元ユーゴスラビアのあの国です。 私には位置的にもぼんやりって感じ。
彼は明るく少しベッタリとしたスペイン語をほぼ完璧に話した。 以前交換留学生として、
メキシコに住んでいたのだと言う。
一度TVでセルビアが映し出された時は、私は顔を洗っている最中にも関わらず呼び出
され私は泡だらけの顔で、15秒程のセルビアの国の中継を見せられた事がある。
そして現在のクラスメートは前にも書いた様に、4人の女の子がいる。
スペイン語は英語と同じ様な単語が多いので(もちろん読みはローマ字読みだけど)、
特にグラマティカ的に正確でなくても英語訛りで話して通じてしまうし、読むのも早い。
それに比べてボキャブラリーの少ない私はその都度「この単語は?」と質問。
でもモハの授業は楽しいので必要以上に私もみんなとお喋り。
モハ曰く、みんなで意見を交換しあうのも大切な勉強の一つなのだ。
そして午後の会話のクラスにウルグアイの男の子がいる。
彼は背が高く、若くそして落ち着いていて、何よりもモデルのようにいい男なのだ。
彼の話す彼の国の話には、だいぶ興味がある。
だって西ヨーロッパって日本には全然情報がなくって、それはそれはイメージだけが私の
中で膨らんでいるから。 しかし、ウルグアイって。。。。
何一つウルグアイの情報なんて持っていない、もし彼がクラスにいなかったら決して興味
を持つことなどなかったのだろう。 しかしどの辺にあるのだろう。。
そして私の新同居人、名前はまだ覚えられない。 失礼だけど今日もう一回聞いてみよ
うっと。 彼は南米・べネスエラ出身、今はNY在住のグラフィックデザイナー。
同居人としてはほぼ完璧、ラテン人とは思えないほど大人で物静かで何よりもスペイン語
を話す。 ただ彼はアメリカに長い事住んでいるため、朝なんか間違って私に英語で話し
かけてしまう。 でも私の居場所を尊重してくれる、これは一番に私が同居人に望む事。
しかしこれまたべネスエラって。。。。。 どこにあるの?と聞く前に地図で場所をチェックし
ておいた。 彼は「僕は君の会う初めてのべネスエラ人?」と聞き、いいねとにっこり笑っ
た。 何よりも何よりも朝から晩まで、スペイン語漬けなのがうれしい。
しかし、頭は溶ける。
昨日は限界がきて、最終的に何が言いたいのかもわからなくなってしまった。
話は少し変わって、今バルセロナでは少し変わった現象がおきている。
日本同様、スペインでも子供が出来ない夫婦が急増している。
彼らの解決策の一つとして、養子縁組がある。 BCNでは今何故か中国人の女の子を
養子に持つ夫婦が増えてるという。
去年くらいから中国の一人っ子政策により、ストリートチルドレンが増えたというドキュメン
タリーの番組が多く放送された事も影響あるのだろうとの事。
そしてどの国よりも中国の子供を養子縁組するのは、比較的簡単なのも一つという。
特に女の子。 友達は「チニータ」と言っていた。
この言い方が悪い言い方なのかは知らないけど。
何故女の子なのだろう?と質問すると、中国では一番目の子供が女の子なのが気に入
らない人達がその子達を捨てるのだという。
まだ見た事はないけど、スペイン人夫婦が小さなおちびちゃんの中国人の女の子と手を
つないで歩くという姿もあるそうだ。
そういえばその様な感じのCMを見た事がある。
いろんな事実に驚いてしまう。。。。
私の知らない場所で、知らないことが、とてもショックな事も含めていっぱいいっぱい世
界では起こっているのだろう。
BCNは都会で外国人だらけだ。 この機会にスペインだけではなくいろんな国の人
達と交流して私の世界も広げてみたいと感じた日々なのでした。
by shirasu-siesta | 2005-10-05 23:17 | 世界は広いってば