「Broken Flowers」 Jim Jarmusch 最新作
2006年 05月 13日
水曜日は「レディースディ」1000円で映画が観れる。
昔は月に一回しか「映画の日」がなくて、どこの映画館も人で一杯、でも最近ようや
くまともな値段で映画を楽しめるようになった。
第一日本の映画館は高すぎる!! スペインでは場所によって違うけど、割引DAY
は5ユーロほどで映画が観れる。
とはいってもここは日本、昔からちょっとでも安く映画を観るためにギンレイ行ったり、
ヘンピな所まで足をのばし(交通費でプラマイ0に気づかなかった、アホ)いろいろ工夫
した。 そんなこんなで小さな映画館には結構思い出がある。
ジムジャームッシュといえば観たのは「ストレンジャー・ザン・パラダイス」→実はあま
りよく覚えてない。。「ナイト・オン・ザ・プラネット」→これは好きな映画の上位に入る、
ウィノナライダーがなんともかわいい、「デッド・マン」→白黒の映像に鳴り響く音楽、ジ
ョニーディップを初めてカッコイーとか思った、「ゴーストドッグ」→武士道・・・かあ、でも
結構カッコイイ映画でした。
でもそれもこれも、随分昔に観たものばかり。 そういえば、お久しぶりっすって感じ。
さて新宿武蔵野館も懐かしい、ここは新宿にしては良い映画の選択をする。
ブロークンフラワーズ公式ページ
上の公式ホームページでも聞ける映画の音楽。 いやあ、いいですねえ、映画のなん
だかやる気のでないような状況に何故か当てはまる、そしてなんだか「人生ってほろ苦
い」的な感じにも。
ビルマーレイの落ちぶれた感じ、隣人とのウィンストンとの漫才のようなやり取り。。
そしてピンクの手紙「あなたには息子がいます」をきっかけに、元ドンファンことドンが昔
の元彼女達を訪ねてゆくストーリー。
そう、キーワードはピンク。。。。
ピンク色の便箋にピンク色のインク、ピンクが好きな彼女が手紙の主なのだ!
どこかに一度も考えたことのない「自分の息子」が存在し、そして「自分を探している」
あの男の子もあの男の子ももしかしたら自分の息子かもしれない・・・・
女性をとっかえひっかえ変えてゆく男性もいつか年をとり、しわも増え、将来の心配もし
なくてはならなくなる、しかも結局今も独身。。。
そんな彼らにないようであるような現実は、独り身に染みてゆくのだろう、、と想像。
もし元彼が何十年後かに突然尋ねてきたら???
別れた状況や現在の状況にもよるけど、、、、複雑ですねーーー。
もちろん相手にもよるけど、、、私はイヤかなあ。 過去は過去、まあまだそんな年は
老いてないつもりだけど。
仕事で疲れた目に映画って結構辛かったけど、ほのぼの出来ました。
ちなみに用意していたハンカチは使う場面がありませんでした、よ。
良い音楽とほのぼの映画、リラックス出来る映画。
人生に余裕がある時に観ると心にゆーーっくり染みそうな映画、と思いました。
昔は月に一回しか「映画の日」がなくて、どこの映画館も人で一杯、でも最近ようや
くまともな値段で映画を楽しめるようになった。
第一日本の映画館は高すぎる!! スペインでは場所によって違うけど、割引DAY
は5ユーロほどで映画が観れる。
とはいってもここは日本、昔からちょっとでも安く映画を観るためにギンレイ行ったり、
ヘンピな所まで足をのばし(交通費でプラマイ0に気づかなかった、アホ)いろいろ工夫
した。 そんなこんなで小さな映画館には結構思い出がある。
ジムジャームッシュといえば観たのは「ストレンジャー・ザン・パラダイス」→実はあま
りよく覚えてない。。「ナイト・オン・ザ・プラネット」→これは好きな映画の上位に入る、
ウィノナライダーがなんともかわいい、「デッド・マン」→白黒の映像に鳴り響く音楽、ジ
ョニーディップを初めてカッコイーとか思った、「ゴーストドッグ」→武士道・・・かあ、でも
結構カッコイイ映画でした。
でもそれもこれも、随分昔に観たものばかり。 そういえば、お久しぶりっすって感じ。
さて新宿武蔵野館も懐かしい、ここは新宿にしては良い映画の選択をする。
ブロークンフラワーズ公式ページ
上の公式ホームページでも聞ける映画の音楽。 いやあ、いいですねえ、映画のなん
だかやる気のでないような状況に何故か当てはまる、そしてなんだか「人生ってほろ苦
い」的な感じにも。
ビルマーレイの落ちぶれた感じ、隣人とのウィンストンとの漫才のようなやり取り。。
そしてピンクの手紙「あなたには息子がいます」をきっかけに、元ドンファンことドンが昔
の元彼女達を訪ねてゆくストーリー。
そう、キーワードはピンク。。。。
ピンク色の便箋にピンク色のインク、ピンクが好きな彼女が手紙の主なのだ!
どこかに一度も考えたことのない「自分の息子」が存在し、そして「自分を探している」
あの男の子もあの男の子ももしかしたら自分の息子かもしれない・・・・
女性をとっかえひっかえ変えてゆく男性もいつか年をとり、しわも増え、将来の心配もし
なくてはならなくなる、しかも結局今も独身。。。
そんな彼らにないようであるような現実は、独り身に染みてゆくのだろう、、と想像。
もし元彼が何十年後かに突然尋ねてきたら???
別れた状況や現在の状況にもよるけど、、、、複雑ですねーーー。
もちろん相手にもよるけど、、、私はイヤかなあ。 過去は過去、まあまだそんな年は
老いてないつもりだけど。
仕事で疲れた目に映画って結構辛かったけど、ほのぼの出来ました。
ちなみに用意していたハンカチは使う場面がありませんでした、よ。
良い音楽とほのぼの映画、リラックス出来る映画。
人生に余裕がある時に観ると心にゆーーっくり染みそうな映画、と思いました。
by shirasu-siesta | 2006-05-13 12:23 | インドア趣味