super size me アメリカの悪夢
2006年 05月 28日
この強烈感は・・・・
あのマイケル・ムーアの「Bowling for Columbine」にも匹敵す
る、アメリカならではの悪夢だ。。。。
はっきしいって、、、、私は知る人は知る、アンチアメリカです。
どうも好きになれません、いつまでもいつまでも。
頑張ってもハワイまで、でもあのたまに見え隠れする腐り加減にやっぱり「ここもダメ
か」と思わずにはいられなくなる。
メキシカンレストランで働いていたころのマスターの言葉は今でも心に響く。
いやでもそこにはアメリカ人がおしかけていた、そう、アメリカ人に食わしてもらってた
といっても、、、、過言ではなかった。
真っ赤な顔をして大きな声で、自分達は(北)アメリカ人だとでも言わんとしてる様に喋
りまくり、フローズンマルガリータを飲みまくる。
「国を嫌っても人を嫌わず」みけんにしわを寄せて嫌な顔をする私の心奥深くに、その
言葉は響いた。
その言葉はEdgardからも聞いた気がする。
彼の両親・彼女はNYに住んでる、だけど彼はベネスエラ人。 NYのテロの話になった
時に私に諭す様にそのようなことを言っていたっけ。
さてこの映画の影の主役、マク・ド・ナルド(!)について。
実は15年前の初スペイン旅行での初めての食事は、何を隠そうこのマク・ド・ナルドだ
った。
スペイン語どころかどこにスペインがあるのかも良くわかっていない私にとって、その見
慣れた看板は異国でも安心の出来るものだった。
思わず私は「照り焼きバーガー」を探した。
ない、ない!! 当然か・・・・ でもその時初めて知った、そうかご当地バーガーだっ
たのか・・・
といわけで、パサパサした味気の少ないいかにも不味そうなバーガーを頬張ったのだ。
でも、こんな経験実は私だけではないはず、そのくらい日本でも見慣れた安心感のある
ピエロなのだ、いや、ハンバーガなのだ。
この映画簡単に言えば、毎日一ヶ月間、朝から晩までマクドナルドで食べ続けるとどう
なるかという、『監督みずからの体当たり人体実験ドキュメンタリー』
つい観てしまいたくなるでしょう?
その毎日は子供達が夢見るような決して楽しいばかりの日々ではなく、現実の恐ろしさ
にあるシーンでは目を覆いたくなる。
肥満の人の割合の多い国、アメリカ。
ひざがめり込むような足、どんな構造になってるのだろうとつい目が追ってしまう。
彼らはピザを食べ、ダイエットコーラを飲み、遺伝子組み換えのポテトを食べ、車で移動
し、ついにはサプリメントに頼り、自力で動くこともままならなくなる。
そういえば、ハワイで飲んだ「タコベル」のペプシ、、、でかかったなー。
貧乏根性丸出しで頑張ったけどやっぱり飲めんかった。
それでいーのね、って映画を観て思いましたけどーー。
実はマック(関東語)よりも「burger king」の方がアメリカ(北←しつこい?)では人気
あるのか? I さんの「ブルヘルキング」も耳について離れません。
そう、この悪のピエロが身体にどんな影響を及ぼすのかは、見てのお楽しみ。
そして、私の大好きなマックナゲットを、私みたいにみんなも食べれなくなりますよーに!
by shirasu-siesta | 2006-05-28 23:31 | インドア趣味