今回の旅の目的
2006年 10月 09日
ただいま! 帰ってまいりました、ヘロヘロなのに書いてます *_*
前回3月末の帰国の際に感じた気持ちは「楽しかったーーー!!」の一言。
たくさんのさよならに心は動いたものの、絶対帰ってくる!の気持ちの強さもあって
「満足」で一杯だった。
そして今回。。。
今回の旅も価格とマイル稼ぎにシンガポール航空を使う。
スペインって日本の大体裏側に位置していて、しかもシンガポールとミランを今回経
由して一番遠回りをしてきたのじゃないかと思うとやっぱり辛かった。
行きはまたもやチャンギ空港で「魔の5時間待ち」、15分で切れる無料パソコンを右
・左と使い分け、無料足もみ、それからいつもの無料マッサージチェアと身体をほぐし、
無料映画館にも足を運んでみるがさすがに大した映画はない。 曇って蒸暑いひまわ
りの植えてある屋上に出てすぐ戻る。
ここにくると成田とはだいぶ色が変わる、圧倒的にアジア圏強し。
中国系観光客も増え、もはや私には日本人だか中国人だか区別はつかない。
サービスでは定評のあるシンガポール航空、ご飯もなかなか、添乗員も化粧は濃い
けどみんな感じが良い。
でもやっぱり時間は長い、むくんだ足と24時間ほとんど寝れない身体、ただ詰め込
まれる食事、行きづらいトイレ・・・ 飛行機なんてもう乗りたくないとさえ思う。
そんな苦しい思いをしながらまたもや何も知らないうちにミラノに降ろされる。
「私、ミラノにいるの??」 朝の5時の空港にて実感ナシ。
朝約10時、空港につく。
バルセロナは快晴、まるで夏のようだった。
当たり前だけど、ヨーロッパ人率高し、この違いがいつもなんだか面白い。
迎えてくれた友達と空港バスで中心地へ、そしてボケリア裏のアパートへ。
さっきまで飛行機の中で苦しんでいた何時間後に強い喧騒のボケリアを通り、さすが
に頭は想像外に。
自分の現実とはまったく違う世界が真裏にある、ここで住んで泣いて笑ってる人達が
いる。 こうして寝る前に日記を書いてる日本の裏側で友達はお昼ご飯を食べたり、
「ケイはもう日本に着いているかな?」と考えてくれてる人がいるのかも。
そして帰国。
マルクが壊れかけたトランクをガラガラとひいてくれ8時半のプラサカタルーニャへ。
「みんな、次に来ることを楽しみにしてくれてることがわかって良かったね」と言って
くれる、それを実感できて今回来て本当に良かった。
私のバルセロナでの滞在にいつもいろんな人の助けがある、そして私は少しそれに
いつも甘えすぎているのかもしれない。
J氏が車で迎えにきてくれる。 マルクとは本当に本当の最後のサヨナラ。
もしかしたらもう二度と会えないかもしれない覚悟もしてきた。
さよならをしてJ氏と車に乗る、泣きながらくやしまぎれに「今度は車持って、ピソ持っ
て定職のある人みつける」と言ってみたりする。
バルセロナではこれが結構難しかったりもするのだけど・・・
ラジオからいろんな音楽がなりJ氏はうれしそうに大声で歌う、なかなか上手い。
私も半べそで「You're beautiful」を「I'm beautiful it's true」と代えながら一
緒に歌う。
そして又飛行機の中。
窓際に座り、音楽を聴いていてドワッっと涙が出てきた、参ったなーー、そんな感じ。
参ったけど止まらないから止まるまで赤いタオルを顔に押し付けて泣いてみた。
次に飛行機に乗るときはどんな気持ちなのだろうと考えた。
当分会うことのない家族や友達のことを考え、成田からずっと泣き続けるのかなあ。
それでも私はバルセロナを目指す、それを実現する為の大事な一歩だったと今回
の旅を振り返る。
3月にバルセロナに行くことを決めた、もう縮まりも延長もなし。
だから大きな決断が出来、満足。
そして「感無量」 今の気持ちを言葉であらわすことはどうやらできないみたい。
前回3月末の帰国の際に感じた気持ちは「楽しかったーーー!!」の一言。
たくさんのさよならに心は動いたものの、絶対帰ってくる!の気持ちの強さもあって
「満足」で一杯だった。
そして今回。。。
今回の旅も価格とマイル稼ぎにシンガポール航空を使う。
スペインって日本の大体裏側に位置していて、しかもシンガポールとミランを今回経
由して一番遠回りをしてきたのじゃないかと思うとやっぱり辛かった。
行きはまたもやチャンギ空港で「魔の5時間待ち」、15分で切れる無料パソコンを右
・左と使い分け、無料足もみ、それからいつもの無料マッサージチェアと身体をほぐし、
無料映画館にも足を運んでみるがさすがに大した映画はない。 曇って蒸暑いひまわ
りの植えてある屋上に出てすぐ戻る。
ここにくると成田とはだいぶ色が変わる、圧倒的にアジア圏強し。
中国系観光客も増え、もはや私には日本人だか中国人だか区別はつかない。
サービスでは定評のあるシンガポール航空、ご飯もなかなか、添乗員も化粧は濃い
けどみんな感じが良い。
でもやっぱり時間は長い、むくんだ足と24時間ほとんど寝れない身体、ただ詰め込
まれる食事、行きづらいトイレ・・・ 飛行機なんてもう乗りたくないとさえ思う。
そんな苦しい思いをしながらまたもや何も知らないうちにミラノに降ろされる。
「私、ミラノにいるの??」 朝の5時の空港にて実感ナシ。
朝約10時、空港につく。
バルセロナは快晴、まるで夏のようだった。
当たり前だけど、ヨーロッパ人率高し、この違いがいつもなんだか面白い。
迎えてくれた友達と空港バスで中心地へ、そしてボケリア裏のアパートへ。
さっきまで飛行機の中で苦しんでいた何時間後に強い喧騒のボケリアを通り、さすが
に頭は想像外に。
自分の現実とはまったく違う世界が真裏にある、ここで住んで泣いて笑ってる人達が
いる。 こうして寝る前に日記を書いてる日本の裏側で友達はお昼ご飯を食べたり、
「ケイはもう日本に着いているかな?」と考えてくれてる人がいるのかも。
そして帰国。
マルクが壊れかけたトランクをガラガラとひいてくれ8時半のプラサカタルーニャへ。
「みんな、次に来ることを楽しみにしてくれてることがわかって良かったね」と言って
くれる、それを実感できて今回来て本当に良かった。
私のバルセロナでの滞在にいつもいろんな人の助けがある、そして私は少しそれに
いつも甘えすぎているのかもしれない。
J氏が車で迎えにきてくれる。 マルクとは本当に本当の最後のサヨナラ。
もしかしたらもう二度と会えないかもしれない覚悟もしてきた。
さよならをしてJ氏と車に乗る、泣きながらくやしまぎれに「今度は車持って、ピソ持っ
て定職のある人みつける」と言ってみたりする。
バルセロナではこれが結構難しかったりもするのだけど・・・
ラジオからいろんな音楽がなりJ氏はうれしそうに大声で歌う、なかなか上手い。
私も半べそで「You're beautiful」を「I'm beautiful it's true」と代えながら一
緒に歌う。
そして又飛行機の中。
窓際に座り、音楽を聴いていてドワッっと涙が出てきた、参ったなーー、そんな感じ。
参ったけど止まらないから止まるまで赤いタオルを顔に押し付けて泣いてみた。
次に飛行機に乗るときはどんな気持ちなのだろうと考えた。
当分会うことのない家族や友達のことを考え、成田からずっと泣き続けるのかなあ。
それでも私はバルセロナを目指す、それを実現する為の大事な一歩だったと今回
の旅を振り返る。
3月にバルセロナに行くことを決めた、もう縮まりも延長もなし。
だから大きな決断が出来、満足。
そして「感無量」 今の気持ちを言葉であらわすことはどうやらできないみたい。
by shirasu-siesta | 2006-10-09 00:53 | Barcelonaに続く道